IHSがマークイット買収、1.5兆円規模の新会社に-金融インフラ再編
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注目のコメント
<OKAさん>
はい、目的次第、あなたの方が読でるでしょう。私は電機だけ、歴史的に見ると明らかに低下、IHS及びもせず。
一つの指標は、業界団体セミナー講師、METI委員会、かつては、トップアナであれば、当然。DQやDSと同等。今は、和田木、中根、桂など数人。現在の多くのアナレポートは、産業分析を、外部に委ねているところが大きな違いです。その見通しが外ればアウト。投資家特化だが今はアナも可哀そう、規制多すぎ。アナ潰の国策か。」
<KATOさん>
字数オーバーで省。
<追記>
こういう外資に情報を独占される(高価+怪しい 検証しようがない)ことを危惧もして、今の会社を興したが、どうも危機感がない。かつては、データクエスト、矢野経、富士経、それから、NRIとか、あって、比較できたが、もうできない。金融系シンクタンクのレポートは切れ味がダメ。
コンサルも、かって、NRIやセルアナ時代に、マッキンゼーだのボスコンが、業界のことを教えてくれと、取材に来たが、よく図々しく、ある意味、ライバルのところにくるなあ、と、タダで来て、どこかの事業会社に高価でコンサルする、これが実態、情けない。今は知らないが。この1年でも、どこかの金融系コンサルだかIBが、同様の傾向。INCJも昼めし御馳走で、EXIT先を紹介してくれと、呆れた。業界も無知。だから、私はINCJもこういうコンサルも印象が悪い。CDIも、吉越さんが天国でどうお思いか?
いずれにせよ、勝負あった感。
<元>
IHSが、ディスプレイサーチなどを買って驚いたが。もうリサーチ会社で、ここに太刀打ちできない。どんどん、値上げをしているし。
なんだかどんどん、でかい会社になるなあ。リサーチ+金融は、すごいシナジー。ブルンバーグも傘下。
ある意味、やりたい放題。コンプラ的にはどうか?リサーチの中立性は維持できるのかな。
極端にいえば、リサーチで市場規模をあおり、ブルンバーグでスクープ、それを仕組みで運用。次は、証券会社(ブローカーもIBも)を買うだろう。
NPも、ある程度近いが、オープンイノベーションだけでは、どうしようもない。ある意味、証券会社のbpが下がり、アナリストが低下し、こういうところに依存するしかない。日本の投資家も証券会社も、リサーチを軽視したあげく、こういうところから高価なデータを買うしかなくなるだろう。「シンクタンクの産業レポート読めばアナリスト並みの実力になれる、アナリストは企業側から優先的に情報を取れるだけ」という意見は間違っている。と言いたいのだが、最近はアナリストのレベルが劇的に落ちているので、残念ながら言えない。
確実に言えるのは、若林プロの時代の本物のアナリストのレベルに素人が達するのは無理筋です。情報サービス業界としては、なかなか大きい買収。IHSはテックまわりだとiSuppliというブランドネームのほうが強いと思う(2010年に買収)。MarkitはiTraxxというCDS指数の算出で有名。IHSのサービス、自分は使ったことがないのだが、金融回りでどんなもんなのだろう?最近の金融情報周りの買収で印象に残っているのは、McGraw Hill(S&Pの親会社)がSNL買収したケース。
<追記>若林さん、有難う御座います。DisplaySearch、買われていたのですね…テック回りだと残っているGartner、IDC、Trendforce(DRAMeXchange、WitsView)あたりがどうなっていくかが、気になるところです。<追記終>