「アルファ碁ショック」で韓国がAI研究前倒し、5年間で1兆ウォン投資
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韓国のこういったところのスピード感はすごい。同分野、異分野の研究者からは色々文句も出ているが、政府的には選択と集中ができているということだろう。ただ、2012年にノーベル賞を受賞された山中先生を代表とする再生医療研究にでさえ、10年間で1100億と今回の韓国とほぼ同額しか投資できない日本に、AI研究でそれ以上か同レベルの額を投資できるのか疑問だ。また、韓国のように、政府と民間の資金面、人材面でのコラボも実現できるのだろうか。様子を見たいところだ。
韓国政府が本腰を入れるのは歓迎ですが、4月総選挙前のイベントで終わらない事を祈っております。
尚、新設される「知能情報技術研究所」はサムソン・LG・現代自動車・NAVER・SKT(通信)・KT(通信)の6社が参加する(させられる?)事になりましたが、全社とも既に社内で研究開発を行っているのに、今回設立財源を6社が3億円ずつ自腹で払うのですから、あまり良い気分では無いはずです。(笑)
まして競合会社と仲良く開発しろっていうのは無理があるでしょう。
AIはやはり開発人材が最大のネックですので、韓国政府は専門家養成に先ずは力を入れて欲しいものです。