日本交通川鍋会長「ライドシェアは企業の責任を果たしてない」
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注目のコメント
タクシーにはまだまだ改善の余地が大きく、こうしてマスコミでお話しさせて頂いている間も日々、「道を間違えた」「態度がなってない」「臭い」など沢山のクレームを頂いております（汗）
まずこの3年で東京のタクシー業界を変革！
1) まず来年4月に、東京の運賃730円を400円台に。初乗りは2キロから1.2キロ程度に短縮されますが、寒いから・雨が降ってるから「チョイ乗り」というニーズにお応えできるように。
2) 東京の3台に1台をワゴン車両に。昼間走る3万台のうち1万台をユニバーサルデザイン車両に替え、荷物多い・体の大きい・車椅子の方が楽にお乗り頂けるように。
3) 東京のタクシー全車に多言語タブレットを。お客様側にタブレットを装備し多言語対応してインパクト需要にお応えするとともに、マップで現在位置の表示や行き先の指示なども。
更にこの3年で当社の変革！
1) 「全国タクシー」アプリを6月にフルリニューアル、より快適なアプリUXを。
2) 乗務員のレーティングを強化して、多くのお客様が良い乗務員にあたるように。
3) 海外の（品の良い）タクシーアプリと連携して、海外でも「全国タクシー」アプリがそのまま使えるように。
タクシーも（文句ばかりでなく）自己改革。
皆様に選んで頂けるよう頑張ります！まあ、すべてのタクシー会社が日本交通並みのクオリティだったらまだマシですがそんな会社はあと2,3社だけだし、海外の人が日本のタクシー配車アプリをわざわざインストールしますか？自分が海外行った時の事考えればわかるでしょう。社会保障はともかく、最低賃金に関しては自由な時間にパートタイマー的に労働するっていう意味では悪いことではないと思いますね。保険は個別対応でいいと思います。いまのタクシー会社の相互評価の仕組みは不完全です。その辺はuberなどの方が優れています。サスティナブルかどうかは今後ライドシェアの会社が顧客アカウントを使って御用聞きとか配送などのサービスをどれだけ拡充させられるかによってくるでしょう。これはタクシー会社には実現出来なさそうですね。河辺さんもその辺はわかっててポジショントークしてるだけだとは思いますが。 http://horiemon.com/talk/22800/
期待以上の内容。川鍋氏の主張はきわめて明快です。
ライドシェアの問題は、
* 事故発生時に法人としての責任を取らない
* 事実上の雇用関係にあるドライバーに社会保険などの福利厚生を提供していない
* そもそも利益が出ていないライドシェアに事業の継続性がない
かたや、日本交通は外国のタクシー会社と連携した多言語対応アプリや初乗り料金の引き下げ等の変化対応にも着手している。
ライドシェア推進派の反論を聞いてみたいくらいだ。
ちなみに、超小型犬はかれこれ6年くらい日本交通さんを愛用してます。
勤務地、自宅の住所、電話番号を登録していて、電話一本で自宅までドライバーが来てくれる。
だいたい10分もあれば自宅に到着するし、少なくとも100回は配車してもらっているが、ドライバーさんに不満は一度もない。
別に事前にクレジットカード決済したいとも思わない（日本交通さんもアプリで登録すれば可能だが）。
