LEGOが考える「働きがいのある会社」
日経ビジネスオンライン
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注目のコメント
レゴに関しては下記の書籍は必読です。創業時の精神を忠実に、大きな多角化はせず、単体プロダクトでここまで成長している企業は他に知りません。レゴの苦闘の歴史と、35歳にして創業者から経営のバトンを渡されたクヌッドストープCEOが復活のために手掛けた施策がまとまっています。ちなみにクヌッドストープCEOもマッキンゼー出身。
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レゴはなぜ世界で愛され続けているのか 最高のブランドを支えるイノベーション7つの真理 https://www.amazon.co.jp/dp/4532319366/レゴは特許切れで業績が悪化した時期に、「脱ブロック」でかなりの多角化を進め、更なる経営危機を招いたというトラウマがあります
関連事業をリストラし、本業集中してから今の躍進が始まり、売上6000億、利益2000おくというお化け業績まできました。
その上での関連事業への投資。社員のやりがいや成長のためにやっているとのことで、同じ轍は踏まないとの決意なのかもしれません。非上場の強みを、下記の言葉から感じる。売上・利益は必須だが、そのために生きているわけではない。だからこそ社会に誇れるものをちゃんとやっていこうという目的にフォーカスでき、それが結果論として、結果に最速でつながっているとも思う。
『いつも言っていますが、売り上げや収益は私にとっては酸素のようなものです。会社が生きていくためには最低限必要ですが、酸素を吸うために生きているわけではありません。』
『では、レゴは社会に何を誇れるのか。それは、他でもない、子供たちの創造力や学びの機会を提供し続けている会社であることです。』