大人も時代も豹変した敗戦、権威に対する疑いの芽生え
NewsPicks編集部
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【第1話】オリックス宮内義彦さんは1935年9月生まれ。敗戦を10歳間近で迎え、大人たちが豹変したことが人生の原点になっています。「新聞も先生も『平和国家日本の建設』を大きな声で唱え始めました。まさに手のひら返しです。そしたら昨日までの『最後の一人まで戦おう』『鬼畜米英』はなんだったんだ……」。
教科書の何ページ目を切り取れ、3行目まで墨を塗れとの指令が来て教科書が薄くなっていく。しまいには教えることがなくなってしまったのです。(中略)まさに手のひら返しです。
(中略)やがて「大人は信用できない」と思うようになりました。
このお話、まったく似たような事を、田原総一朗さんも仰っていました。だから僕はイデオロギーなんか信じない、と。あまりに強烈な原体験…ですよね。