北海道のシャッター通りに本屋をつくる
マガジン航[kɔː]
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10年くらい前にNYのブルックリンにあった(当時のブルックリンは今の何倍もイタリア系老人の多い街でした)本屋がつぶれたときに、地域の人たちがお金を出し合ってコミュニティブックカフェを作りました。店員はボランティアで、週末には読書会を開くなどして、地域の活性化に役立ったと聞きました。
本が繋ぐ人と人のコミュニティがあるのだと思います。また知性のあるつながりはとても住みやすい環境にもなるんだと。
北海道の試みですが、いろんな地域で応用できそうです。素晴らしい試みですね。
書店には文化発信拠点としての役割もあります。そのためシャッター街に立地していても、それだけで採算が取れないというわけではありません。
ぜひ、頑張ってほしいですね。
これからの時代、様々な形態の書店があっていいと思うし、ここのように、何かのジャンルに特化した書店というのも面白いですね。
ここ数年の出版不況の波は今年になっていっそうひどくなり、一部のベストセラー作家を除く多くの作家の本が売れず、悲鳴を上げ始めました(私もですが)。
しかし市場環境を愚痴っていても、埒が明かないわけで、新たな「売り方」を考えていかねばなりません。
すでに作家自身が、それを考えていかねばならないほど、事態は窮迫しています。
売り方を考えない作家は、どんなに才能があろうと、どんなに面白いものを書いていようと、消えていく時代が来るでしょう。