住友金属鉱山、銅で巨額の減損と投資のナゾ
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15年ほど前のこと、ある商社の幹部とゴルフをしたときに「住友商事」という遊び方があることをニヤニヤ笑いながら教えてくれた。パットでオリンピックをしていることが前提。全員がグリーンに乗ったときに、銅になった人が「住友商事」を宣言して、ワンパットで入れても外しても掛け金は倍になる。
1996年住友商事はあるトレーダーの不正取引で3000億円ちかい巨額損失を出した。ゴルフの「住友商事」は銅でしくじるとエライことになるという戒めなのだが、教えてくれた商社の人はいまごろ「シェールガス」という遊びかたも開発しているに違いない。18ホール目で一定以上の差が開いていないとプラマイ逆になるとかねw
ともかく、これからのオリンピックは「住友商事」じゃなくて「住金」だ。銅でも金でも掛け金は倍。良記事。最近、資源系の格下げに伴う資産売却に注目している。本件も①でPickしたがFreeportが放出するということはコスト競争力高いと思ったが、本記事でそれが確認できた。他にもAnglo Americanが格下げに伴い資産売却を名言している(②)。過去高値掴みしちゃったものに関してこのように減損も出るかもしれないが、一方で市況が下がったから減損が出るわけで、安く買うチャンスでもある。数年内で回復するかは微妙だが、一方で回復しだしてからは先高になっていく。財務状況とのバランスだが、市況が安い時に攻められるかは重要(そういう時に攻められるように市況が厳しい時に抑える必要もあるが、言うは易し行うは難し…)。
①https://newspicks.com/news/1399033?ref=user_100438
②https://newspicks.com/news/1409058?ref=user_100438住友金属鉱山といえば江戸時代から約300年堀り続けていた別子銅山。証券マンは今でも別子って呼ぶはず。歴史の授業でも、住友は別子銅山、と習った。
そう考えるととんでもない鉱山堀の歴史。