中国、3月10日より外国企業のコンテンツ配信を禁止へ(ニュース)
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注目のコメント
適用される法律は「网络出版服务管理规定」というものらしい。
http://www.dvdc100.com/v-news-d-20160217-n-437689139/
「会社の合弁化」「政府当局の認可」及び「サーバーやストレージシステムを中国本土に置く」というハードルの高さを鑑みると、外国企業のインターネットコンテンツ配信は本当に全滅しかねない。仕事に支障が出るどころの話ではない。VPNが無ければ本当に、中国語以外のサイトほとんどにアクセス出来なくなるだろう。
気になるのは、何故このタイミングでの外国企業のネット締め出しを行うか、である。中国のマクロ指標は悉く中国の経済環境の悪化を示していて、外資誘致のために規制緩和は着々と進んでいる。一方で、ネット環境は習政権になってからぶれることなく着実に、強烈に、締め付けが進んでいる。ほとんどの外資企業がVPNを使っているのを黙認していると仮定すると、やはり「ネット鎖国」の対象は人民であり、中国語以外の情報を遮断しようとしている、ということか。配信禁止の次は視聴禁止にもなるのかな?「また外国企業のコンテンツが違法でアップロードされているものと知りながらダウンロードするのも犯罪です。NO MORE 文化泥棒!」ってか⁉︎
しかし、中国は何を考えているんだろうね。↓
中国では、「米Associated Press、米Thomson Reuters、米Dow Jones、米Bloombergなどは中国向けのニュース配信がいっそう困難になる可能性がある。」
日本はその点、本当に平和だ。