TPP合意にかけた或る外交官の死
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この松田さんという国士は素晴らしい功績を残されたと思います。日本国民として心から感謝しますし、ご冥福をお祈り申し上げます。
個人的にも、中央官庁で働く旧友が数多くいるので、彼らが使命感を持って激務に当たっていることもよく知っています。あんな睡眠時間で大丈夫なのかと驚嘆します。
ただ、「普段は顧みられることのない外交官は実は立派な人だった」という記事やコメント欄のロジックには少し違和感があります。
そんな風に考えている人はごく少数だと思います。
自由進歩主義的なシンボルマークのような人たち(例: Googleの創設者)を礼賛するネットメディアに接する時間が長い人には新鮮なことかもしれませんが、世の中の大半の人は外務省に勤めるエリート官僚のことは最大限にリスペクトしてると思います。
ご近所からの評判、銀行の融資審査、子弟の進学、就職、結婚に際してのスクリーニングに至るまで、トリプルAの社会的評価を受けてますし、経済的な見返りにしても、生涯を通算してみれば決して悪くありません。
だから皆さん、心配しなくても大丈夫です。
彼らのような特権的な立場にはなくても、世の中を変革しようとしている市井の人々に光を当てる。従来通りのスタンスで良いと思いますよ。このNPという言論空間は。らしくないです(たまには良いとは思いますが)。
僕としては、この記事ほど堀江貴文さんの意見が聞きたいと思ったものはないです。
これは皮肉でもなんでもありません。
ひねくれたコメントでごめんなさいワン。キャリア官僚を叩く記事の方が多くていつも嫌だなと思っていましたが、こういった記事が出るのはいいですね。ただ、できれば生きている人の話がききたいかな。
官僚の皆さんは本当に頭がいいだけでなく国のことを心から考えている人も多いですし…素敵な人が多いと思います。ただ、今の、大学出たらずっと官僚、それにゼネラリストとして養成するという生え抜き制度はそろそろ見直して、専門官という形じゃなく力のある専門家をきちんと養成したり、上手く転職組や出もどり組を迎え入れていくと良いのじゃないか?とも思います。