障害者になって初めて知った福祉サービスの落とし穴? --- 恩田 聖敬
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注目のコメント
学校に行く、という事にもヘルパーさんが使えない市町村が多いです。
社会参加には使えるので、映画を見に行ったり、遊園地に行くのにヘルパー同行はOK。でも通学はダメ。
手話通訳で病院の通院時はOK、入院時はNG。などなど…。
ですが、市町村によって積み上げサービス、横出しサービスなどが使える場合もありますので、困った場合は窓口に聞いた方が良いです。
家族に休んでもらいたいから、と重度障がい者が一人暮らしを始める、という選択肢をする事もあります。
高齢の親による介助の負担が大きくなって来た時に別居を考える方が多いです。障害者福祉でも介護保険でも社会参加を積極的に進めていく流れがあるなかで、現実的にはこの様に制度が追いついておらず、また制度の狭間で苦労されている方も多い。
社会保障費が益々膨らんでいくなかであれもこれもとサービスを導入していく訳にはいかないだろうし、生命を支えるという意味ではどうしても第一に身辺周囲のケアに当てざるを得ないだろうが、だからこそこの様な声を拾い上げて本当に必要な人に必要なサービスが使えるように制度を整えて行って欲しい。