独ポルシェ、全モデルでハイブリッド投入の計画＝独紙
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注目のコメント
元々、トヨタがハイブリッド技術の特許を押さえてしまったので、オール欧州（ドイツが中心）で戦略を考えた上での対抗策がディーゼル（ダウンサイジングターボ）戦略だと解釈している。日本は普通車のディーゼル開発から手を引きつつあったし、トルクの出やすいディーゼルはハイブリッドよりも欧州の人たちや道路事情に合っている。しかも、ディーゼルはエネルギー効率がいいので、ディーゼルシフトするだけで温室効果ガスの削減に有利になる。
しかし、ハイブリッドの特許が2013年頃から切れ始めたので、満を持してドイツ勢がハイブリッド開発を始めた。
時代は、ハイブリッドを飛び越してEVだと言う人がいるが、普段目にする車の多くは道具として移動手段としての車なので、経済性と利便性が支配する。その点まだEVは勝てていないわけで、街の風景が変わるにはまだまだ先ではないか。
-追加コメ-
KatoさんがZEV規制に言及されてますが、HVは2017年モデルからクレジットから外れますが、PHVは大丈夫です。＜追記＞ZEVクレジットに関して、大場さん・緋色さんのコメント参照（補正頂きありがとうございます！）＜追記終＞
BMWも先日、7モデル含めた中核モデルすべてにPHV導入を発表している。ディーゼル車のメリットをこれまで説いてきたドイツメーカーが、一気にHVを投入している変化に注目。ただ、本件はディーゼル不正は関係ないと思う。それからアクションするのでは、この時間軸では投入できない。CAFEとか米国規制のタイミング？ただ米国はZEV規制で、PHV/HVは燃費面では寄与しても、ZEVクレジットにはならないはず。
https://newspicks.com/news/1363402Katoさんコメ最後のHV/PHVの米国ZEV規制に関して。
2018年以降ZEV規制が変わり、電気のみで駆動するEVとFCVのみがZEV対象に成り、HVがクレジット対象から外れるのは事実ですが、PHVはTZEV(Transient ZEV)対象に成ります。TZEV対象のPHVだけで規制値すべてを満たす事も可能なのが、各社PHVに力を入れて来ている一因。トヨタのHV特許期限に合わせて規制が変わるのも、国策上手というべきですかね。
