鬼編集長と言われるアナ・ウィンターに、部下がついていきたくなるワケ
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注目のコメント
私も、世間からは「厳しい」と言われる編集長の下で初めて編集という仕事を覚えさせてもらいました。時には原稿がすっ飛んで戻ってきたり、時には掲載を次号送りにしてでも納得できる原稿を書けと言われて、他紙より一ヶ月遅れで記事が掲載されて悔しい思いもしました。
しかし、今もって感謝の念が絶えません。いくらでも入って来たい人がいる業界なので、叱らずに褒めて、適当なところでクビにして、別のヤツにすげ替えてもそれまでだったと思うのですが、当時の編集長が厳しかったのは、部下を思う気持ちからだったのだろうと思うからです。実際、手加減せずに指導してくださったおかげで、今の私があると思います。会社を辞めてすぐに出版社に売り込みに行ったとき、「あの編集長の下にいたなら大丈夫だろうから、まずは記事書いてみなよ」とすぐに仕事をいただけたし、その後も仕事を続けられるレベルまでに育ててもらったことに感謝しない日はないです。アナ・ウィンターについては下記ドキュメンタリーがお勧めです。論理よりも直感。強烈なトップダウンで時代のトレンドを作って行く様子が印象的でした。
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J・カトラー・R「ファッションが教えてくれること(字幕版)」
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