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市場規模は10年で70倍。米国で急成長する「ロボアドバイザー」

NewsPicks編集部
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注目のコメント

  • Globis Capital Partners Director

    ロボアドバイザーのメリットは、一言でいうと「機関投資家向けのサービスを一般人も使えるようになる」こと。

    具体的には、①個人に合わせたポートフォリオを安価に組める、②定期的なリバランス、③キャピタルゲイン税の最適化(tax loss harvesting)、になる。

    一般に①だけ注目され(それだけでも十分メリットは大きいのだけど) 、②や③は忘れられがち。ただ、②や③を提供していないロボアドバイザーもあるので吟味が必要。

    また、ロボアドバイザーと謳いながらも、そこに組み込まれる金融商品は自社の高手数料の投資信託ばかり、ということもあるので、ここも注意が必要。

    このようなサービスの台頭には、ETF(上場投資信託)の伸びと認知拡大が欠かせない。世界には数千本というETFがあり、インドの不動産から、イギリスの株から、アルゼンチンの国債まで、ありとあらゆるものに分散投資できるようになった。

    日本の個人金融資産1,684兆円の半分以上である887兆円(2015.9時点)が円預金というデータがある。0.02%などの超低金利で眠っているこの資産の一部でも、グローバル分散投資に向けることができれば、日本にいながら世界経済成長の恩恵を受けることができるし、それこそが少子高齢化社会に直面する日本に必要とされているものだと思う。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    個人的には、ロボアドバイザーは現在のレベルだと単なるコスト競争になると思うし、そうすると勝つのはネット銀行やオンライン証券ができても大手の金融機関がかなり残っているように、大手の金融機関だと思う。
    「現在のレベル」というのは、特に二つ。①は、何個か見てみたが、結局最適化されたポートフォリオは分散投信とそこまで変わらないように見え、それであれば大体同じもっと安いETFとかあるのでコストメリットがない。②は、質問に答えるという点でリスク許容度を図るのだが、実際に例えば昨今の株価下落でその通りに行動できるかというとそういうものでもない。前職のクオンツ畑の上司が「自分のモデルを信じれなくてどうする」と言ってて、負けてもそのままポジション維持してそれ以上にリターンを得ていたことがあった。一方で、モデルを理解していなかったり、経験則がなかったり、心理面での強さがなければ、ほとんどの人はそういうことができないと思う。
    結局与えられている効用は、実際にはそこまで差がないポートフォリオに関して「自分向けにカスタマイズされている」というブランディングの部分が強いのではないかなぁと思う(そしてETFより高いコストを払う)。そこから脱却するためには、家計情報をもっと取り込んだり、長期にわたる資産運用のデータ積み上げて、「あなたは質問でこう答えているけど、実際にこういう癖があるから、こうしたほうがいいよ」みたいなアドバイスをするところまでいかないとと思う。ただ、そのためにはデータが必要で、データで勝負できるようになるためには、今この市場に入っていかないといけないというのも一側面。
    なお、人間のFPとロボの使い分けに関して、個々人にあったことを人間のFPでも本当に対応できるのか、個人的にはとても疑問符。扱えるデータ量がそもそも違うし、人間だからFPの型にもバイアスがある。だったら人とロボットの使い分けより、コストが安くデータが十分蓄積したロボットのほうが、「人の安心感」という目に見えないが重要な要素を除けば、長期的には情報としては信頼できるのではないかと思う。逆に具体的に何がその方しかできないのかを説明できないFPの方は、厳しい言い方をすれば淘汰される時代になっていくかもしれない。
    https://newspicks.com/news/1221731?ref=user_100438


  • Social Good Foundation株式会社  代表取締役社長

    金融業のプロの立場から見ると、ロボアドバイザーは運用業者としての「過去リターン実績が無いビギナー」。ロボ自体は単なる手段であり顧客ニーズは投資家が実際に儲けることである。目眩しを食らっている評論家は運用ビジネス全体を俯瞰すべき。

    さらに業界構造をバラすと、ロボアドのアルゴリズムを開発している中の人は、運用業 投資家として儲からなかった人や、実績が無い人だ。

    貧乏人には下手な絵描きが作ったお絵描きロボオモチャをあてがっとけばいいんだよ、だって貧乏人は運用の良し悪しに知識ないしね、というのがロボアド推進派の意図だ。

    しかし、今は個人にも情報がすぐに伝わる時代だから、個人はもはや馬鹿じゃない。以下の私のレポートを読めば、もう業界が見えちゃう。だから、結局本物しか生き残れない。

    私は本物の芸術家を客に見せてあげるべきという立場。だから世界ランキング上位の運用実績あるヘッジファンドを個人投資家に紹介している。実績は数字で分かるので、しがらみがなければ、一番優秀な投資業者が一番モテるから、そこには昔は機関投資家や超富裕層しかアクセスできなかった。しかし、フィンテック時代になり、ヘッジファンドダイレクトがそれを可能にした (特許申請中)
    https://hedgefund-direct.co.jp

    ニュースピックスに良心と金融知識があるなら、きっと取材依頼が来るはずだ(笑)私の言っていることを検証してもらいたい。

    「初心者でも分かる「資産運用業界との付き合い方」と「その未来」/
    高岡壮一郎(2016年1月18日)」
    https://hedgefund-direct.co.jp/column/index.html
    の以下パートを参照
     Ⅵ.フィンテック革命と業界の淘汰
     Ⅶ.なぜ「過去10年間年平均リターン10%実績」のファンドが日本に1本しかないのか

    こんな真実は、投資家サイドに立つ投資助言会社の立場だから言えること。金融商品を売れば良いだけの販売会社である証券会社や銀行は言わないことです、と日経記者や大手証券会社の元役員には同意頂いてます。2分で読めるのでご一読を。


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