エレコムの膨大な新商品を生む80人の開発陣
コメント
注目のコメント
こうした企業は、もっと増えるのではないかと考えている。PL責任まで負ったマネージャーが外部資源を駆使して矢継ぎ早に製品を開発していく。もちろんこれだけになるとは限らないが、技術がある程度枯れた製品なら、こういう大勢の方が面白いものを早く作れそう。何より個々人の市場価値も上がっていくし、そして仕事が面白そう。
追記
調査月報2015年11月号の38ページから書いた記事を体現するような企業な気がしています。PDFでこちらから見れますので、興味のある方はぜひ!
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/tyousa_gttupou_1511.pdf新製品比率が高いということでは、ポストイットで有名な3Mや、ホームセンターの雄であるアイリスオーヤマなどをケーススタディしたことありますが、この事例も相当面白いですね。
開発・設計をした人が営業までやったりする「個人商店」な感じが面白い。
何となくCDIで目指したい組織像とも似ていて共感もできます。会社はあくまでプラットフォーム、土俵(代表の石井はよく「おでんの出汁」とか「糠床」とか言いますが)そこの上で個人がやりたいことをやり、それぞれの分野/組織を作っていくようなイメージ。「自由」はあるが、自分でやることを決めないといけないというのは思った以上に苦しい環境でもあります。そこで戦ってる人は個が強くなくてはいけないし、ちゃんと人がそろえば競争力の高い組織になると思っています製品毎に権限委譲し意思決定を早く組織の小回りを利かせ、信賞必罰。先日日系大手電機メーカーは何故ダメに成るのかでコメント集まりましたが、対極的ですね。
製品市場、技術動向、製造拠点、多方に目配せして采配振るうのは、個人の能力が多岐に渡って問われるが、やりがいありそうだ。
要素技術から手の内化するか、こう言う方法か、どちらかに徹底的に軸脚置かないと、生き残れないのでしょうね。