奨学金返還 訴訟が激増 支援機構、回収を強化
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借りたカネを期日までに返すのは当たり前のこと。それをわかった上で敢えて言うが、この『奨学金問題』は、借りた側だけを一方的に責めることはできないと思う。
悪質な返済逃れは許されないが、経済社会情勢の大きな変化など政策的な容認をできる場合には、相当程度の返済猶予又は返済放棄を新たにルール化すべきだ。
また、貸付から給付への全面移行も含め、奨学金制度を修正していく必要があるだろう。
若い現役世代が借りたカネを返せない時代になっているからだ。無担保、全期間固定金利(0.6-0.8%程度)、期間20年程度(期間は調達額による)の条件は、学資ローンとしてとても優遇された貸付けだと思います。
なお、日本学生支援機構のウェブサイトにおける「奨学金とは」というページを見たら、「奨学金は、学生が自立して学ぶことを支援するために、学生本人に貸与し、卒業後、学生本人が返還していくものです。」と赤字ボールドで分かりやすく書いてありました。
http://www.jasso.go.jp/houmon_menu/saiyou_01.html
また、同ページには「奨学生が卒業後に返還するお金が、次の世代の奨学金として使われます。日本学生支援機構の奨学金は、先輩から後輩へとリレーされていくものです。」ともあります。財源は無限にある訳ではないので、仮に奨学金(学資ローン)の大宗を給付型にすると多くの方が就学の機会を失います