ジャック・アタリが説く、世界の「暗黒シナリオ」とその回避方法
NewsPicks編集部
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注目のコメント
ジャック・アタリ「危機とサバイバル」については、ぼくも以前書きました。参考まで。
http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2014/08/blog-post_25.html2006年にフランス・ジャックアタリの「21世紀の歴史」を読み、同時期にアメリカの未来学者アービントフラーの「富の未来」を読んだ。
正に、2050年をイメージするにあたり、政治・外交・社会の視点からみるとジャックアタリ、経済・技術・社会の視点からみるとアービントフラーのようにみえると感じた。
G0の世界が来ることを予言し、そして地域大国化・世界の警察がいなくなる。結果、企業集合体が国家を超える「超大国」、様々な暴力集団による争い「超紛争」、そして乗り越えるために市場民主主義に利他主義を加えた「トランスヒューマン」という世界が来るというもの。
これら概念は今でも生きていると思う。ただ、ここに米国流のシンギュラリティ視点を入れることが、2050年の世界を語るには必要だと思う。そんな語りに、ジャックアタリの話が進化していることを期待。