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知りたかった情報。edockoさん指摘の通り、海外での受注競争という文脈で捉えすぎない方が良いと思う。中国の国内事情を良く踏まえる必要がある。

タイの鉄道プロジェクトで注目したいのは、マプタプットの軍港までつながること。自動車輸出などで有名なレムチャバン港ではない点。経済的な目的もあるけども、陸続きで軍港まで鉄道がつながることは、安全保障上の意味も。また途中にラオス(=ASEANで中国の影響が最も強い国)を挟んでいるところもポイント。

昆明からタイへの「南北経済回廊」の地図は特集「ざっくりASEAN」の下記の記事に掲載してあります。中国のプロジェクトが決まる前に作成したものなので、バンコクでとまっていますが、ざっくりとイメージはつかめると思います。
https://newspicks.com/news/1118545/

追記:ホルヘ タケシさんの指摘でアルゼンチンとの関わり、現地のリアルな様子が伝わってきました。いろんなところで展開してますね。
記事は旅客輸送中心だが、中国含めて世界的には鉄道は貨物輸送の手段(日本が特異)。下記Wikipediaでデータが少し古いが、2011年で約1兆キロ人(1キロメートルを一人運ぶと1キロ人、100キロ人であれば、100人を1キロでも、1人を100キロでも良い)の旅客輸送に対して、3兆トンキロの貨物輸送。あと、最近貨物輸送が減ってきているのは、資源需要の伸びが減少しているのが背景にあると思う。鉄道輸送量は、「李克強指数」の主要要素だが、3次産業の成長という社会構造の変化もあるから、ここが減少しているから中国経済ダメという議論は、今は古いと思う(決してリスクがないと言っているわけではない)。
ただ、現在の中国は、供給過剰に苦しんでいる。そのなかで、リスク度外視で投資を強化している鉄道は「いつか来た道」にも見えるのは、頭の片隅に入れておきたい。
http://bit.ly/1S143rl
鉄道事業の額面の大きさを改めて実感しました。長期的にみても確実に利益が出ると分からない状態では、民間の参入は容易ではない。以前の記事で、鉄鋼も取り上げられていましたが、中国では供給過剰となっている一方、技術面では不十分である点が指摘されていました。今後の鉄道事業が拡大するなかで、鉄鋼も重要になってきそうです。
https://newspicks.com/news/1284466/
京沪高铁(北京ー上海間)が唯一の黒字区域、そのほかは全部赤字区域とのこと。しかし、今後の国内成長を考えたら、先行投資としては正しい。

一方、鉄道輸出は、中国と日本の主戦場。日本だとイギリスにClass800を製造・販売したほか、インドでも高速鉄道事業を獲得。官民セットでの勝負になるので、引き続きトップ外交が大事だ。
参考になります。アルゼンチンが輸出先2位だったんですね。確かに、この間出張した時にブエノスアイレスの地下鉄には新式の中国製車両が走っていたし、貨物列車ターミナルでも青い色の中国製貨物車両も多く見かけた。

(追記)素晴らしい記事でした。今後、電力についても書いて頂けると嬉しいです。
中国のスケールのでかさを改めて実感です。
日本にとってはビジネスチャンスですが、外交やチャイナリスクとどう向き合うか。

余談ですが、
アメリカンフットボールも最近中国で徐々に広がっていっているようです。
おそらくNFLも、今は欧州市場を取り込むのに熱心ですがそのうち本格的に中国進出するのではないかと思います。
同じように広い国土の米国の場合、車と飛行機が移動手段の主力です。
貨物輸送はトラックが圧倒し、旅客は飛行機(遠方)と車(近場)の利用が圧倒しています。
将来的なテクノロジーの発達を考えても、広い国土に莫大な金額を投入して鉄道網を整備するのは時代遅れのように思えるのですが・・・。
5月にはタイ、7月にはインドで日本の新幹線方式による建設が事実上決定した。(先日、安部首相がインドでの受注をアピールしたが、ずっと前に決まっていた。)しかし、それ以外は実際はかなり苦戦しているようだ。
一番の問題は、アピールポイントとニーズのズレ。

日本が強調するのは、高頻度運行と正確性、そしてその上での安全性。しかし諸外国が重視しているのはコスト面。高頻度運行を前提としている日本の新幹線と同じ設計では、大赤字を垂れ流すことは火を見るより明らかだ。
さらに米国では、コストと車体強度が重視される。多少ぶつかったぐらいでは乗客にダメージをもたらさない強度が求められる。

更に問題は、リニアと新幹線、JR内での足並みの乱れ。JR東海はリニア建設に注力する一方、JR東日本は新幹線方式を輸出したい。各社バラバラで、強力な中国にどう対抗する。

中国では国内の長大な高速鉄道網の建設がほぼ終了し、海外進出に国家を上げて取り組んでくる。国および各社に求めらるのは、中国に対抗しうるアピールポイントを見出し、足並みを揃えて輸出交渉に取り組むことである。
一帯一路の詳細(いくつプロジェクトがあるのか、どんな内容なのか)がなかなか見えてこなかったのでこの記事はたいへん参考になりました。売り手は必ずしも政府ではなく、国営企業だったりブローカーだったり地方政府だったりするという話も聞きますが、本当に国務院の元にきれいに統括されているのでしょうか。

川端さん>マプタプットはそんなに重要な軍港なのでしょうか。レムチャバンとマプタプットの間には海軍の拠点であり事実上は米軍が常駐しているウタパオ空港とサタヒップ港があり、中国は入りづらいと思うのですが、むしろウタパオを迂回してマプタプットに繋ぐという戦略的意味があるのでしょうか。
詳しく参考になる資料のまとめ。SPEEDAってなんだと思って資料請求しようとしたが、フリーメールは受け付けないんだって。