良品計画 海外最大規模の店 上海にオープン
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上海に住んで7年です。無印は本当に人気。数少ない中国でうまくいってる日系ブランドの一つ。80年代生まれ「=80後」90年代生まれ「=90後」00年代生まれ「00後」と呼ばれる中国の新しい世代は、これからの新中間層を形成していっていて、生活の多様化が急速に進んでる。
無印はその中間層にマッチするブランド。
中国人は世代によって価値観が全く違う。
日本で言う、所謂、「爆買い」をするマナーの悪い中国人オバちゃん、オジちゃんを中国人のイメージとして持ってると、中国を完全に誤解することになる。
無印には引き続き積極展開して欲しい。無印の強さは、賃料にある。無理したコストで
一等地に出さない。無理して一等地に旗艦店をだすファストファッションとは違う立地戦略だ。地に足がついた経営である。ほぼ有楽町店と同じ大きさ。念願のグローバル旗艦店です。
中国では無印良品は本当に大人気。今年はとにかく化粧水がバカ売れしました。
ただし、ここまでの道のりは平坦ではありませんでした。
中国に1号店を開いたのは10年前の2005年でしたが、この時点で実は、「無印良品」及び「MUJI」ブランドの商標(アパレル分野)を巡って香港企業との訴訟問題を抱えていました。
本家本元の良品計画を差し置いて、香港企業が勝手に中国本土で商標登録してしまっていたのです(香港には中国本土より前に進出していたので)。
裁判に8年近くを費やして、2007年にようやく勝訴しますが、それまではアパレル製品なしで商売せざるを得なかった。
このため、積極的な出店ができなかった。同じ時期に中国展開を本格化したユニクロに先行を許したのはこの辺りの事情が大きいです。
今は大きな障害はないので、ガンガン攻めて欲しいところ。