【対談】 感情を制する者はゲームを制す - DHBR
コメント
注目のコメント
「先は見えないが、何かありそうだと期待はする。たどり着いた先にある宝箱の中身はどうでもいい。そこに宝箱があるらしいと思えれば、それ以上に幸せな情報はない」という。「面白そう」を追求しましょう。
すごいインタビューですね。
何事も極めるとこういう境地にたどり着くんだなあ、という感じ。印象的なのは「ゲームに飽きてる」という発言。プロともなれば、やはり純粋に「楽しい」だけではない世界。イチローも「野球が楽しいわけではない」と言ってたのが印象的でした。
また、一度バランスを崩したからこそたどり着いた自分の感情との付き合い方なんでしょうが、常に自分を客観視している第3者的な視点、考え方がとても面白いですね表情が変わらないと言えば、決勝戦前のインタビューで決まって「がんばります」と一言だけ答えていたのは有名な姿。
「たいした努力もしていない人ほど悔しがる。」
綺麗な言い方ですが、勝負の世界ではよく言われることですね。勝つための努力は並ではなく、勝ちたいなら相応の努力をしていることは当然で、それは大会向けの一時的な行為を指すのではない。中途半端な状態で勝ってしまうと「運ゲー」と揶揄されることもある。自他ともに認める強者に至ること、そうあり続けることは、困難なことです。
勝負師としてのこの人の考え方は本当におもしろいので、『勝ち続ける意志力』はぜひたくさんの方に読んでいただきたいですね。