異国で選手の心をつかむ。ベトナム代表の日本人監督が行う心がけ
コメント
注目のコメント
三浦監督とベトナム代表選手たちは、しっかりとした信頼関係が築かれている。記者の目から見ても、それは明らか。
どうすれば現地の人たちとこういった関係が築けるのか? サッカーだけなく、東南アジアでビジネスを展開されている人にとっても、示唆に富んだ内容です。
記事に出てくるサッカーの八百長問題を扱ったインドネシア映画は「インドネシア・コネクション ―サッカーを蝕む男たち―」です。http://sportie.com/2014/01/yfff2014今年3月、ベトナムのハノイ大学の方に行きました。
大学のグラウンド内はサッカーをする学生と地域のおじさんなどでいっぱいだったのが印象的です。
現地の学生に混じり、サッカーをしたのですが、毎日暇さえあればサッカーをし、Youtubeでヨーロッパサッカーを見ているという事を聞いて、これからこの国のスポーツ界は伸びるなと感じました。
また、現地の大学生と交流して感じたことは、日本人への敬意と憧れです。
「どこから来たのか?」と聞かれ、日本と答えると笑顔になり、1日中ハノイ観光を手伝ってくれました。
「韓国と中国はきらい。韓国は高い賃金でベトナム人を働かせるが、扱いがまるで犬のよう。中国はマナーがない。」
彼らが言っていたことで印象に残っている言葉です。
私はこの経験から、これは過去の日本人たちが残してきた日本という国のいいイメージだと思いました。また、そのように考えると、自分のイメージが日本という国のイメージになると思いました。
海外では誰しも日本代表。私が海外に行くたびに強く思う事です。
彼らとの交流は日本に帰っても続いています。
最近もFacebookで通話を楽しみました。
この監督のように、私も日本とベトナムの架け橋になっていきたい。そう強く思った記事でした。「分析」という文化がないというのは驚いた。逆に言えば、この辺をやってくるとレベルが格段に高くなるのだろう。貧困が八百長につながるとか、文化的な背景が伝わってきて非常に面白い。ちなみにドミニカ共和国では貧困が教育レベルの低さにつながり、道路を信号に従って横断しないため、交通事故死する人が多くて驚いた。