【駒崎弘樹×慎泰俊】危機に瀕した日本の子どもを救うために
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注目のコメント
色んなテーマについてお話しました。是非ご一読ください。特に、一時保護所については、また記事を書かせて頂く予定です。
ところで、なんか写真がカッコよさげでびびる。。
(あくまで私見ですが、プロフィール写真は写りが悪いもの、もしくは本人らしさが出ているものにしたほうが良いと思います。フォトショ使って加工したプロフィール写真なんぞ使ったら、実物を見て幻滅されることのダウンサイドをどうやって制御するのだろう)先日、つくば市にある児童養護施設「筑波愛児園」に伺う機会がありました。慎さんが代表をされている「Living in Peace」が支援している施設です。
現在、児童養護施設の数は全国に約600あり、在籍している子どもの数は約3万人。実の両親を持つ子どもは約23%で、母親のみが35%、父親のみが16%。7割が20人以上が生活をともにする大舎で生活しており、職員数に比べて子どもの数が多く、職員は非常に忙しいと伺いました。
伺った施設は小規模なもので、園長先生にお話を伺ったところ、担当が毎日変わることはなく、子どもたちは昨日の話を今日もできるということで職員への信頼感があるとのことでした。家庭的な考えで子どもの成長が見守れるということで、このような施設に通える子どもは、児童養護施設の中でも環境という意味では良い方なのかもしれません。
園長先生のお話で、印象に残った言葉がいくつかあります。
その中の一つは、「教育」と「養育」の話です。
「教育」は、できることに価値がある。
「養育」は、自分が存在することに価値があるということを子どもたちが理解する。それを認めてくれる愛着の対象者が存在することが大切。
「育ててるようで、こちらが育てられている」という言葉も印象的でした。
子どもの貧困について尽力されていらっしゃる駒崎さんと慎さんの対談、今後のシリーズも期待しています。必読の良対談。そのうえで余談だが、駒崎さんも、慎さんも、キリッとしたビジネスパーソン風(そういえば佐々木編集長もNPに移って、ビジュアルイメージに変化があった気がする)。しかしオピニオンもビジネス的な言説が主導するのなら、スタイリングのトレンドは、こちら方面にいくのか。
やれやれ。とりあえず、Tシャツ、ジーンズ、スニーカー、スポーツウォッチの精神を忘れないようにしたい。仕方ないので、上着くらいはおりますけどね。