「省・小・精の技術」を核に、プリンター等のプリンティングソリューションズ事業、プロジェクター等のビジュアルコミュニケーション事業、時計やロボット等のウエアラブル・産業プロダクツ事業を展開。インクジェットプリンタでは世界シェア3位、国内シェア2位。マイクロピエゾテクノロジーが強み。
時価総額
1.03 兆円
業績
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しかし、紙のリサイクルを各社であのような装置でやるか、今みたいに業者が一括で実施するか、ボリュームメリットからして後者の方が、コストも環境問題にもメリットがあるように思われます。
理念は素晴らしいですが、もう少し「環境問題」という観点だと検証が必要かもしれません。
液晶ディスプレイは小型分野では早くに花開きまた三洋の液晶ディスプレイ部隊も取り込み、2004ー05年にはNokiaの携帯電話にもメインで採用されるなど、世界一だった時期もある。しかし、Nokiaの凋落よりも先に液晶ディスプレイ事業は赤字が深刻化し、ソニーに売却され今はジャパンディスプレイに合流してる。(有賀社長はエプソン出身)
エプソンはディスプレイ事業からはある程度決別した今でも、「将来訪れるであろうペーパーレス化」を真剣に考えているはずだが、ディスプレイによる全ての紙の置き換えはすぐには起きない、ならば紙をどううまく使うか、という発想にきちんと立ち返り経営が進んでいるのは本業の市場で逃げずに戦っているという意味で非常にこれはこれでイノベーティブだと思う。エプソンは製造や研究開発、生産技術の面では日本の酒田や諏訪での立ち上げ、展開をまだまだ考えており海外展開も活用しながらも国内でのじっくりとした開発も取り組み続けてるのが興味深い。
前の記事でもコメントしたけど、課題は初期コストと装置の大きさだろうね。あと導入事例をどう作っていくか。
【引用】
何十年後にやっと利益が出るようではシナリオにならない。最終目標にたどり着く途中でも稼げるシナリオが求められる。
確かにアウトソーサーがシェアを取っている部分もあるが、自社ビルを持っている大手であるとまだまだ紙処理の内製をしているところもあるだろうし、またそれに回帰しても良いと思うほど紙を消費するオフィスもあるだろう。筋はありそうな予感。というか水も使わないというのは驚き。驚異的。
ただ、PCではイマイチで、やっぱりタブレットがないとペーパーレスはきついよな、というのが実感。
きっと何千万円もする初期費用と高い保守費用を支払って、かつ機能が今までより劣るとなると買う企業は限られてくる。その費用があれば紙だけでなくもっと他の環境対策できるかもしれない。
ただ自社の目先の利益だけにとらわれない理念は素晴らしいので、今後も研究開発を頑張って欲しい。
以前も書きましたが、この装置でリサイクルしやすいインクとか、そこから先の展開も見えますね。あとはサイズかなぁ