グーグルは、なぜAIエンジンをオープンソース化したのか?
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AIの大きな弱点はデータが無いと育たない事、その特性上結果の再現性に乏しい事。前者がフォーカスされがちですが、後者は利用者にとってとても不安な事。多くのテストをこなし、その範囲内で使う事で安心できる。
AIの価値を広く認めてもらうためには、データによって賢さを向上させるだけては不十分で、多くのテストをクリアする事が求められる、ということ。更にテストはサービスの要求によって決まるため、AIの進化においてオープンソース化した事はとても大きな意義がある。
注目のコメント
データをせっせとAIに食わせ、使えるようになったAIを活かし、サービス展開する側で我々は頑張ります。それ以外に、もう道がないです。だって、検索サービスをみたら、そういう付き合い方しか残っていないですもの。巨人とは。
これは納得感がありますね。
Googleはソフトを売る企業ではないので、特にオープン化への抵抗は少ないのでしょう。我々なら機会損失や投資回収をどうするのか難しく考えてしまう。
Googleのオープン化は、他社への注目を向けさせるためか、コモディティー化させるためか、人材発掘のためにオープン化しているのか、等色々考えていた。なぜなら彼らは本当に大事なものをオープン化していない。
じゃあ、機械学習は大事じゃないかといえば、、大事だがまだ稼ぎには繋がっていないのだろう。実用化を加速したり、他社とのコラボを容易にする為にオープン化する。
オープン化で他社、特にMicrosoftやIBMにも利するかもしれないが、GoogleにはMicrosoftらも持ち得ないデータを有し、機械学習を遥かに有利に使える自信がきっとあるのだろう。
このような機能を晒して、サービスは自分にしかできないようになっているのはAPIビジネスにも似ている。つまり、形は違えど、彼らにとっては似たようなビジネス活動をしているだけかもしれない、と感じました。
いい記事です。