「寝る前スマホ」は安眠妨害の原因? JINSが就寝前のスマホ利用と睡眠の関係性をアンケート調査
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安眠妨害は、確かにスマホの光の影響はありますが、もう一つのポイントは「就寝前の布団やベッドでスマホ」です。不眠症の認知行動療法という、不眠にエビデンスのある心理療法があるのですが、その中で
「寝床は寝る以外のことはしないようにする」というのがあります。
それは、若かったり、しっかり活動していて疲れていれば、眠れているので問題にはなりませんが、
ある日、ストレスなど何かの理由で寝れなくなってきた時から、「就寝前の布団やベッドでスマホ」の影響がガツンと出てきます。
寝床でスマホとか読書とかは全くしないで眠くなったら寝るだけの人は
「寝床」=「寝るところ」です。
寝床行くと眠い、寝るって関連付けられてるってことです。
けれど、
「就寝前の布団やベッドでスマホ」をしている人は
「寝床」=「スマホ」
すなわち
「寝床」=「覚醒する場所」
となり、
ベッドに行くと目が冴えてしまうんです。
イチローが打席に入る前に同じ行動をすることで、「打席」=「打てる」みたいにしてるのと同じです。
寝れてる時は問題ありません。
寝れなくなった時に猛威を振るってきます。
寝たくても、ベッドに行ったら覚醒する場所になってしまっているのです。
寝れないこと続いてるからスマホ使わないようにしようって思っても、これまでの関連付けがここで活きてくるので、いつもベッドでスマホを使っていた時間分は覚醒しやすくなります。
なので、その猛威をふるわせないために、就寝前にスマホはいいのですが、ベッドではなくイスで使う、寝室以外で使う、座って使うなどにしましょう。
スマホだけでなく、ガラケも読書もパソコンも同じです。
>Naoyaさん、北畠さん
アルコールは、
入眠に関しては正の相関
中途覚醒に関しては負の相関です。
アルコールは眠りにはつきやくなるのですが、中途覚醒を増やすので、睡眠の質は結局は落とすと言われています。なので、お二人のおっしゃるとおりです。