あの取次最大手、本業赤字転落が激震!出版業界、ついに本格的崩壊開始の予兆
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コメント
注目のコメント
これは確かに「激震」だ。
私自身、9月末に「取次を通さない出版社」で知られるディスカヴァー21から本を出版した。驚いたのは、書店さんの声やオーダーをスピーディかつダイレクトに聞いてすぐバックしてくれる営業力。もちろん、そこにかけるマンパワーや能力の違いもあるが、改めて「ダイレクトの強み」を痛感した。
私も新卒で大手出版社に入ったので、取次の意味や意義は理解しているつもりだ。ただこれだけネット通販や電子書籍が普及したいま、「何のための取次か」を改めて再構築せねばならないのは明らかだろう。最大手 日販が遂に本業赤字。これから、効率・中抜きをするインターネットの副作用が次々現れ始める。シェアエコノミーへの規制など、次の経済を緩和させないとマイナスだけが浮き彫りになる形に、次のプラスをどう作っていくかと同時に、シェアすることでコストを下げつつもコスト最小化故に余剰と無駄を楽しめる経済にもっていくことが大事。