産業革新機構、三菱UFJとみずほにシャープ向け債権放棄を打診か
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革新機構は、往年の再生機構と違い、ほんとイケてないな。再生機構のように独立性が担保されてないから単なる政治の道具になっている。規律がない。大企業を温存させてるだけでけじめがなさすぎます。プロフェッショナルじゃない。
注目のコメント
21日付け読売新聞報道とほぼ同じ主旨です。
その時のコメントを末尾にコピーしておきますが、デットエクイティスワップを実施した同じ年度における債権放棄は、極めてナローパスです。
ご覧になっていない方は、以下ご参照ください。
債権放棄を行えるタイミングは今年3月末でした。
債務株式化を行った事実を踏まえれば、3月末にシャープを破たん懸念先に格下げしたはずです。それを6月末の債務株式化で実質資産超過状況に回復させ要注意先(厳密には要管理先)に格上げしたばかりのはず。
その矢先の債権放棄要求は、銀行が受け入れできないのは当然です。
(債権放棄するためには、資産超過回復は銀行の判断ミスで実は債務超過であることを追認し破たん懸念先に戻す手続きが必要)みずほと三菱は、2013年からシャープに常務クラスを役員として送り込んでいると思うのですが、一体どうなっているのでしょうか?既にシャープと銀行は一蓮托生だと思うのですが。債権放棄の打診といっても、儀式みたいなものではないでしょうか?銀行にも株主いますからね。
水面下で打診とあるが、こういったリークといい、シャープ関連は本当になにも水面下でない…債務放棄打診はほとんど既知の内容ではあるが、とりあえず今後の記録のためにPick。