オムロンの成長を支える財務戦略-M&Aと事業ポートフォリオマネジメント
Longine
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注目のコメント
オムロンは、私は理想主義的な会社だと思っている。70年代か80年代かにSINIC経営を打ち出し、80年代はAIに関連して、ファジー理論とかファジーコンピュータで面白し会社だった。今、話題のガバナンスも、90年代に打ち出し、今回も、監督と執行を明確に分けている。
新しいROIC経営も面白い。IR姿勢も短期投資に決別した開示もいいし、他方、機動的な株主還元で安心感もあるだろう。
意識しているかどうかは別にして、主要事業は、経営重心で、ほぼジャパンストライクゾーンに入っている。M&Aもいいほうで、今のBLは、かつてのパイオニアから。昨年のネブライザ、今年のロボットもいいが、ちょっと立て続けに多いか。
あとは、ジャパンストライクゾーンから外れたBLをどすうるかが注目。
あまり注目はされていないが、コネクタに関連して電鋳技術を持っており、これをどう生かすか関心がある。ビジネスマンとしていつの時代も重要なこと。
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トップマネジメントに近づくほど、業務の領域を限定せずに、その分全てを見なければならないということです。与えられた役割をこなすのではなく、自ら役割を作っていかなければいけません。