『学級崩壊した後の学級担任』
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個人のブログを久々にFBでもシェアしました。私たちが職員室で、会議室で、研修会で、プライベートで、異口同音に行っている事の全てが書いてあります。
「どうやったら子供が損をしないか」
追記
小室さん、ありがとうございます。
この先生の頑張りも、私たち教師の奮闘も、理想ではありません。
今の公立学校で、40人学級や現指導要領や教育基本法に等に従う現体制の中で、学級を崩壊させないように保ち、子供たちに学力をつけ自己肯定感を持たせるためにはこうするしかないのです。
けれども、教師の頑張りや個人芸に頼る教育では、教師は疲弊し、教師間でのばらつきが当たりはずれを生んでしまいます。
だから、仕組みを変えていかなければならないのです。
複数担任、少人数、免許外教師の一人授業、年齢同集団の撤廃、教科内容の学年縛りの撤廃、飛び級、名人教員の授業の保存、多言語授業等々。
アクティブラーニングやe-learning、協同授業、などの中身以外にもやれることがたくさんあります。
教育業界は硬直していて、無駄な改革を繰り返しているようにみえます
(繰り返しています)が、上に書いたようなことは、色々な所で研究会を作って取り組まれています。
私の感じでは2020年の大改革に向け、いろんなことが一気にひっくり返る予感がするのですが。どのように学級崩壊が起こるのか。いざ起こると、どうなるのか。起こったら、どうすればいいのか。そのすべてがリアルに描かれた読み応えのあるブログ。
「子どもはこうでなくてはならない」という思いの強い先生であるほど、子どもたちは死んだ魚のような目になるという話には同感。ストライクゾーンを広く構え、「泳がせる」くらいの気構えでいたい。