ぼくらはいま、メディアの多様化が生み出す「ストーリーテリング」の黄金時代にいる
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ストーリーテリングの大事さは、コンサルティング事業でも如実に出ている。
かつて意味合いは、比較か新事実で表現されると考えられてきた。しかし、NewPicksが出しているインフォグラフィックの分かりやすい比較や、リアルタイムで手に入る「分かりやすく整理されている」新事実は、旧来型の課題解決型コンサルの価値を低下させていく。
となると、本当にチャリンとなる世界まで踏み込むか、関係する人々の心を動かし、価値観・行動様式までも変えるか、本当にうなるような世の中の見立てを創るしかないのだ。そして、これらは新たなストーリーテリングを生み出しているとも言える。
あ、この分野は、楠木先生の十八番だった。後はお任せ~なぜマーケティングでストーリーテリングが重要なのか。なぜアメリカはマーケティング先進国なのか。
知らなくていい方が幸せなことが多い。消費者は自分の選択が正しいか常に不安。
美味しいか美味しくないか。得か損か。便利か不便か。高いか安いか。
ある炭酸飲料は美味しいと評判だとする。しかし、冷静に考えれば、水に何かを混ぜたものに過ぎない。
しかし、水に何かを混ぜました。その成分は○○です。では売れない。
消費者の選択の正当性をハラオチさせるには台本の棒読みを避け情感たっぷりに作り上げること。
アメリカはものづくりがなくなると、マーケットそのものが消滅シテしまうIBMの宣伝か。スト―リーを語れるかどうかは、プレゼの最重要課題。これが苦手なのが日本人。何故なら、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の世界だから。自慢ばっかして鼻持ちならないやつだ、と思われたくないのが日本社会。これが邪魔してうまくしゃべれない経営者が多い。が、自慢話とは違うのがストーリーテリング。失敗でもいい。ようは「共感」を呼ぶ話をすればよいのだ。わが身を振り返り、何故今の自分があるのか。それを客観的に話せる人はメッセージをちゃんと人に伝えることが出来る人だ。