ミッションの本質はどこにあるのか
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注目のコメント
ミッションというのはどれだけ綺麗な言葉を並べるかよりも、その内容について熱く語り続けることで、言葉に意味を持たせることが重要だと思っています。
本稿中では言行一致と述べていますが、他のTipsを挙げると、同じことを何度も何度もオウムになったつもりで言い続けること。言っているうちに本人が飽きてきますし、何度も同じことを言っているのがなんだか馬鹿馬鹿しくなってきますが、現実には、他人は悲しいくらい自分の言う事なんて聞いていないので、ぶれずにめげずに同じフレーズを繰り返す事だと思います。
もう一つ挙げると、メディアなどの対外発信を通した内向きのメッセージ。これも不思議なもので、内部で同じことを言っても全く間に取られないのに、メディアに掲載された途端、なぜか誰もが盲信するものです。ちょっと悲しくなりますが。メディアでなくとも、外部に対する発信に見せたブログで、社内向けにメッセージを発信している経営者の方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。ミッションとは、やはりその組織の存在目的だと思う。
だからこそ、ミッションを達成したら解散するべきだし、次のミッションを掲げるべきだと思ってる。
ここの文章が秀逸↓
つまるところ、ミッションとは太陽ではなく月のような存在と言えるのではないでしょうか。ミッションステートメントに書かれた文言自体がおのずから光を放つことはありません。
ミッションのオーナーとも呼ぶべき人物が、それ自体は無機質な言葉に対して、光を当てること、意味を吹き込むことこそが重要なのだと思います。こうした意味を吹き込むプロセスも含め、パッケージとして捉えてこそ、ミッションは効果を発揮し得るのではないでしょうか。ミッションステートメントは月。それ自体が光を放つ事はないのはその通りだと思う。
にも関わらず光を放たせようとするとギクシャクする。オーナーの行動を裏打ちするようなものにするのがいいんだなあ。