シンガポールの利点をフル活用してグローバル化に邁進
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デンカ(旧電気化学工業)、中堅化学でかなり良い会社。化学なのだが、元はカーバイド関連で、窯業系の技術も結構持っている。
この記事にあるようなシンガポールへの早期進出もそうだし、国内に関しても主力の青海工場は自家発電があり、それによるコストメリットがある。製品も需要先も結構分散していて、中規模な商品で、高いグローバルシェアを持っている。代表的なのはクロロプレンゴムや記事にあるウィッグ素材、あとは基板放熱材料など。
デンカからはそれるが、この記事はEDB、シンガポール経済開発庁の記事広告。こういった広告を出すところ、シンガポール政府機関の強さだと思う。シンガポールって今は製造業誘致にはあまり積極的ではなくなっていると聞いているが、高付加価値型の製造業はまだありですね。税金優遇のあるお隣イスカンダル地区へのシンガポール拠点の移転の動きもあるので、企業はそちらも検討対象に含めては?