あらゆる企業が“電機メーカー化” 電子部品の存在感さらに高まる
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注目のコメント
記事にある百度からの要望はスマート箸①。。。電子部品の小型高機能化で、色々ユニークな発想の実現を促しているとは言えるだろう。
TDKはCEATECで、一方で車載産機向けの磁石や電源部品を、一方でICTウェアラブル向けの小型部品を紹介していて、SESUBは後者。半導体埋込基板をこの機能とサイズのパッケージにまとめる技術力は、相当高いと言える。
①http://jp.wsj.com/articles/SB10001424052970203736504580132921828561294ゴールドラッシュの時代に「つるはし」業者が一番儲けたと言われるように、"IoTラッシュ"の時代のいま、一番儲かるのはTDKや村田製作所のような部品メーカーなのかもしれない。
箸の先端で使うということは、一定の耐熱性と、耐久性なども小型化に併せて必要。
個人的には、部品・素材が強いことは嬉しいのだが、一方で部品・素材が強くなったのは、日本の電機メーカーが強く、面白い最終製品を作るために高水準の要求をしてきたからというのも忘れてはいけない。その結果、部品・素材メーカーの勝ち組は、いま世界で戦えている。ただ、やはりこの歴史を考えると、以下に今世界のメーカーからニーズ吸い上げできていても、強い最終メーカーが国内にいることによる、関連産業が鍛えられるというループは重要で、電機においてはそこが弱まっている気がしてならない。
なお、以前この箸のPickがあった時に「スマート箸を使わないですむ食の安全性が欲しい」といったコメントした記憶がある…緋色さんのリンクも参照。