新日鉄住金の電磁鋼板めぐる訴訟、ポスコが300億円支払いで和解
コメント
注目のコメント
技術漏洩は起ってしまった事は時計の針を戻せないとして。今後新日鉄住金にとって重要なのは、漏洩した技術をポスコに好き勝手使わせない事。その意味では損害賠償金以上に大事なのが、ライセンス料を認めさせた事。料率はともかく、これでポスコの販売動向を把握できる。競合する場合は独占権を行使出来るかもしれない。そこが重要。
特許と違い、製造技術的なノウハウは先使用権の主張が難しい事もポイントと思う。元従業員を技術漏洩で訴えているのも、その製造技術的ノウハウでポスコが得た利益の総額の証明が難しいから、技術漏洩そのものを争点にしているという側面もあるはず。この点、知財法務系に詳しい方の見解伺いたいところ。この問題、結局ポスコが折れたということね。正直、この一連のことで、韓国企業に営業秘密は絶対に漏らしてはいけないと思ったよね、、、