星野リゾート代表が語る 地方の「伸びしろ」
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企業も人も、伸びしろと競合優位性のある市場(人にとっては企業)で勝負すること(勝ちパターンを作ること)が大事。伸びしろという点では、ベンチャー、海外(新興市場)には劣りますが、まだまだ伸びしろがあって競合優位性を発揮しやすいのが地方企業、というのはあるかなと思います。
注目のコメント
地方創生連載、今回は星野リゾートの星野代表にインタビューしました。地方に行くと、食事がおいしくて、安くて、自然もいっぱいでもったいない!と思うことがよくあります。星野リゾートはそんな魅力を観光の視点から開発していますが、観光以外のビジネスに目を転じても、開拓余地がたくさんあるはず。地方の伸びしろがもっと注目されるべきでしょう。
「人が少ないということは競争相手も少ないということだから、その分、活躍しやすい環境であるはずです。」と記事中にありますが、競争相手が少ない中、セルフモチベートして周囲を巻き込んで改革していくというのは大変なことのはず。
最近放送していたドラマ『ナポレオンの村』はひとりの地方公務員がどんどん限界集落を変えていくという話でしたが、ドラマの中で強調されていたのは「環境」を変えるのではなく「人」を変えないと地方創生は有り得ないということでした。記事中で「自立する」ことを真剣に突き詰めないと根本的な問題は解決しないとある通り、優秀な人を送り込むだけでなく、その人達が地元の人々を如何に変えられるか、というところまでコミットして地方を活性化させていくのが大事だと思います。そういう意味では非常にやりがいのある仕事で、もっと地方で働くことがカッコイイという流れが出来ていくと良いですね。自分も同席させていただいた、星野社長のインタビューが公開されました。
「最も大事なのは、地方が「自立する」ことをどこまで真剣に考えるかということ。そこに正面から向き合わない限り、根本的な問題は解決していかない。何かに依存するのではなく「自分で自分の食いふちを稼ぐ」という気概が必要です。」
BizReach Regionalの立ち上げにより、地方創生の現場で活躍している30-40代の方々とお話しさせていただく機会が一気に増えました。
彼らに共通するのは「自分が信じたことをやり抜く」「小さくはじめて、稼ぐ仕組みを作りながら周りを巻き込んで拡げる」姿勢。スタートアップとの共通点が多いと思いますし、大組織で活躍してきた方々の次の選択肢として注目が集まるのも納得です。