原発再稼働で「文系」と「理系」の意見はなぜ異なるのか
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文系不要論に拍車がかからないと良いのだが。。⇒「要するに文系は事故が起きた時の被害の大きさで判断し、理系は重大事故の起こる確率で判断するという傾向があると。」
文系と理系で分かれるなどという単純な問題ではないと思う。国の将来を左右するような重大な問題について、国民的コンセンサスを得るのが難しくなっている現代民主主義社会のあり方を論じなければ、事の本質は見えてこない。
文理は関係ない気がしますね。私は理系ですからエネルギーミックスの観点からは原発は必要ですし、原子力の技術は世の中に必要なものと理解しています。しかし、線量を気にしながら除染作業を続ける作業員が今も毎日働いていて、しかもこれが40年も続く。あくまで後始末のためにです。希望や将来のない作業続けるほどしんどいことないですよ。あなたがやってくださいって言われたら嫌なんじゃないですか?そう考えると、コストに見合わなくても再生可能エネルギーに思いっきり舵を切るっていうのも選択肢だとは思います。国民がどう考えるかですね。