訪日外国人最速で1000万人超え…太田国交相「政府一丸の取り組み奏功」
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注目のコメント
円安が効いているのは確かですが、ビザ緩和や免税などは政治が頑張ったところなので関係者の方々をぜひ評価いただきたいと思います。
官邸そして自民党内の観光立国調査会の頑張りが大きいのですが、ただ、そのあたりのストーリーが表に出ないからには評価のしようもないでしょうから、政治側として工夫も必要だと感じます。
何にしても次は質を高めることに目を移す必要があります。
欧米からの観光客はまだ比率として少ないですし、消費額もまだまだです。
民間・自治体の皆さんと一緒に知恵の絞りどころです。この類の自画自賛にはウンザリです。
上半期(1~6月)の訪日外客数のデータを追いかけると、上半期の訪日外客数増は円安と中国の購買力上昇による部分が大きいと考えられます。
まず、2015年上半期の訪日外客数は前年同期比で288万人増加していますが、そのうちの約4分の3を中国・韓国・台湾が占めます。特に中国本土からの今年上半期の訪日数は同117万人増加しており、全体の増加分の40.7%を占めます。こうして見ると、いかに中国からの訪日外客数の増加が大きな押上げ要因となっているかが見て取れるでしょう。
*文章中のデータ出所は日本政府観光局(JNTO)による