ブリヂストン vs. ミシュラン。王者ブリヂストンの収益は5年後も盤石
コメント
注目のコメント
特にファイアストンの買収に注目したい。下記の同社のHPに、買収時のストーリーやその再建の苦労が書かれている。1988年に買収したが、買収合戦もあり価格も高くなり、買収後はGMに調達打ち切りが発表され、また訴訟問題もあった。しかし、そこでリスクを取り、苦しみながらも再建して、現在があるのは間違いがない。
海外買収しても思い通りになっていない企業は多いだろう。時間が解決してくれるものではもちろんないが、一方で努力と時間を経て再建されたケースがあり、現在苦しい企業もそうなってほしいと願う限り。
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/history/story/08_01.html中国、韓国メーカーも勢力を広げつつあるが、価格の差に負けない技術力を持っている。
大型の建設機械のように1つ5トンもあるようなタイヤをつくれるのは、世界で、ブリヂストン、ミシュランの2社のみ。
怖いのは、車業界、建設業界など、供給先の勢力図が変わることのような気がします。