CIAが支援する謎のビッグデータ企業 「Palantir」の市場価値は2.5兆円
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この会社は知らなかった。ウーバーやシャオミ、Airbnbに次ぐユニコーン企業。
前回ファイナンスの下記記事によると決済企業(PayPal)が持つ不正防止技術をテロとの戦いに利用するため、2004年にPayPalの協同ファウンダPeter Thielが創業したとの事。
NSAはスタートアップを潤すこともある…ビッグデータで好調のPalantirが$197Mを調達
http://jp.techcrunch.com/2013/09/28/20130927palantir-197m-sec-filing/Palantirは弊社でもビッグデータの先進事例としてよく取り上げています。
過去の犯罪データだけでなく、不審者情報や監視カメラ情報など様々な犯罪に関わるデータをリアルタイムに解析してどの地域が犯罪可能性が高いかを判定し、そこを警察が重点的にパトロールするなど、犯罪を未然に防ぐことにビッグデータアナリティクスを使っています。ただ、そのロジックやデータソース、システムなどは謎につつまれている部分が多いようです。
一般の事業者などにも顧客分析技術を提供しているようです。主に日系企業を目指す世界中の学生が集まる、昨年のボストンキャリアフォーラムでの出来事。
楽天のブースの目の前にあったのが、ユニコーンの一つのパランティア。目の前の楽天への半端ではない群がり方とは対照的に、パランティアにはほぼ人が訪れることはなかった。ユニコーンといえど、まだまだアメリカでも浸透度は決して高くはないのが現状。学生のお眼鏡にかなわないだけかもしれませんが。
そのような学生の思いとは裏腹に、わざわざボスキャリに出展するほど人材の獲得に必死なんだなと思わされました。余っていたボールペンやらTシャツをたくさんくれました。笑