動画の新星、ツイキャス1000万人超えの秘密
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注目のコメント
赤松氏の話を聞いてると、ツイキャスは「なるべくしてなった」という感じが特に伝わってきました。また、ツイキャスというサービスそのものがコミュニティを前提として作られている。まさに「次世代型」のサービス、コミュニティーのさまざまなヒントがツイキャスにはあると思います。
ツイキャス。個人にはあまりミートしていない、ターゲット外のおっさんですがとくにここ、3年あまりでよく広がった。
私なりのツイキャス論としては「スマホファースト」でスマホオンリーの世代に分かりやすかった事、それを貫き通しているのが成功の一因かと。
スマホだけで、放送局にも視聴者にもなれる、これがやはり1番サービス設計でキモだし、5年近く前に、そこにフォーカスして設計できたのは先見の明があったと思います。
それにしてもインタビューの後半は爽快で、私、好きです。
「動画をどう捉えるか、伸びているが」
→ひとつのコンテンツにしか過ぎない。あくまでひとつの形態表現として有利だが、それによるゲームなどとの可処分時間のバッティングもある。
「2020年のモバイルは?」
→さっぱり分からない。
このあたりはすごく、好印象。
よく未来の見通しや、中長期戦略を語りやすくなるが、自然体に今、何が必要で少し先に備えて何をやらなければいけないのか、が考え方がシンプル。
私も同意で、サービス側は2020年を目指して作る時代ではなく「少し先の未来を作る」の連続でここまで来ていると思います。あまり未来に視野を広げすぎても、「今」を見失うのと、5年先なんて絶対に環境が変わっているので、意味がないと感じており、インタビュー後半の爽快さは面白かったです。ユーザーに愚直に向き合っているサービスはやはり強いですね。
「ツイキャスが人気を集めた理由は、正直言ってまったくわからない。(中略)大きな仕掛けはやっていなく、ただ淡々と、ユーザーのコミュニティの様子を見ながら、コミュニケーションをシステム化する取り組みをずっと行ってきた。」