電力自由化はなぜ骨抜きにされたのか
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1995年〜2005年に行われた電力自由化では、全販売電力量の約62%が開放されながら、新規参入者のシェアはその4%程度に止まりました。なぜ電力会社が事実上の独占を維持できたのか、まとめてみました。
電力小売分野の経緯や現状をうまくまとめている良記事だと思います。今まで独占であっても料金がそれほど上がらなかったのは、電力会社が総括原価(適正原価+適正利潤)の範囲でしか料金設定できなかったからですが、今後完全自由化で新規プレイヤーが安い料金を提供できれば市場環境も変わっていくものと思います。