東芝、不適切会計で3000億円台の損失計上を想定=関係筋
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東芝は今のうちにおカネを借りておかないと、崩壊の危機に瀕すると思います。佐々木副会長(前社長)が露骨に嫌な報告については工夫しろと言っていました。つまりそれは、経理をいじれということです。その証拠も見つかっています。また、今の田中社長もPCの事業でかなり派手に部品の売り買いを工夫して、利益をかさ上げしていたようです。
そのことで社長も首、副会長も首になりました。副会長は経団連の副会長なので、それも辞めます。
私はこれはおそらく、刑事事件になると思います。これから東芝はこれまで経験がしたことがないような、ものすごくきつい状況になってくるのではないでしょうか。下記記事・コメントも参照。下記とは異なり本記事では、減額修正に伴う減損だけでなく、繰税まで触れている。合計4000億円弱。
資本政策に関して。まず東芝は持合株は少なく、保有株式の合計は2014年度では1670億。価値として大きい上場子会社の東芝テックは事業性質は安定したキャッシュカウ的な感じで売却するだろうか?ノンコアというと、家電あたり?でも買いたいというプレイヤーが、正直イメージが浮かばない…あとは、既存事業をJV的にするか?ただNANDは既にSanDiskとJVなので、3社運営にすれば機動性が落ちそう。そうすると大きい事業でピンとくるものはない。
なので、第三者割当でまずは生き延び、時間がたって公募増資というのが、上場が維持できれば一番可能性があるのではないかと個人的には思うのだが…もしくは、エレベータとか優良資産を一部売却せざるを得ないか。
https://newspicks.com/news/1062025