「オワハラ」問題視はおかしい?
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厳つい風貌の採用担当者だと、候補者と普通に接しているつもりでもオワハラだと感じられてはないか心配でならない。というのは自分の話。
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そもそも就活解禁日などあること自体が、転職のなかった時代の前近代的慣習。自由に就活、採用、また、内定辞退すればいい。内定辞退は、就職前の転職活動のようなもの。
就職活動に関しては、いつまでたっても子離れ出来ない過保護な経団連や大学側は滑稽に見えて仕方ない。いい加減四月の新卒定期採用や採用活動のガイドラインなど止めてしまえば?ネスレ日本め創立以来ずっーと続けていた定期採用を私がCEOになって止めさせた。外資が青田買いしたくてやってるように騒ぐが、馬鹿にしているのかと腹立たしい。だいたい、就職活動で学業に専念出来ないような学生を採用したいとは思わないし、経済界でルールつくって運動会みたいにヨーイドンで採用活動してる日本企業も気持ち悪い。
おわハラの言葉をつくった当事者として説明します。
私も元人事担当でしたし、就活も経験してますからこんなこと前からあったというのはそのとおりです。根本課題は別のところにあるのですが、それを解決する政策手段としてお金をかけず世論形成することを選択したのが、「おわハラ」の認知拡大と面接における履修履歴の活用なのです。
下記に課題と解決策について整理していますので、主旨が伝われば幸いです。
※最終的に正直者が損をする倫理協定は廃止し、採用時期は自由にすべきと考えています。
■就職問題における2つの課題
①なぜ就活は早期化するのか
■理由:早い者勝ちになりやすい採用環境
早期にスタートし、早く良い学生を見つけ、他社に興味を持つ前に自社に入社を決意させることが有利となる採用環境(早期の就活終了の強要を容認していたこと)が要因
②なぜ就活が学業を阻害するのか
■理由:学業軽視・就活重視になりやすい就活環境
授業に出なくても就活準備をしていた方が就職には有利な就活環境(就活より大学の授業を重要視する必要を感じていないこと)が要因
■就職問題の解消に向けた施策
①オワハラの抑止(早い者勝ちになりやすい採用環境を変える)
オワハラ(=意図を持って学生の不安感・罪悪感を煽り、早期に自社への入社を決めさせる行為)という言葉を社会的に定着させることで、早く内定を出すことのメリット・デメリットがある採用環境にする
⇒企業の判断で自由に開始時期の選択が出来る環境へと変化させる
②リシュ面の推進(学業軽視の就活環境を変える)
履修履歴(=取得した科目名・単位・成績評価のわかるもの)を採用面接において活用することで、学業も就活準備も両方が重要となる就活環境にする
しかも、成績の良し悪しではなく、どのような目的を持って、どう取り組んだかを評価する指標とする
⇒学業へ真剣に取り組む土台ができ、さらには授業選択や授業との向き合い方の考え方までもが変化する
※yamamotoさんのpickのとおり、1年生で内定とるのはむしろいいと考えてます。だから倫理協定の廃止と言っています。