ノキアが携帯電話市場に再参入も、ライセンス供与で来年にも
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Nokiaは一度はモバイル世界一の覇者になったメーカーなわけでスマホ市場への移行が始まる前は市場シェア4割を占めていた。4億台近く携帯電話を新興国含め売っていたわけでちょうど今の三星のポジションにいたメーカーでもあり、世界的なブランド浸透度だけでもかなりのもの。インド チェナイや中国北京などの自社製造を切り落としてスリムになってカムバック、ノキアの名前貸します!は正しいのかもなあ。勿論これはリストラ食らったフィンランドのエンジニアたちの救済策にはならないだろう。
「ノキア」のブランドはノキアが保有・管理し、使用権をマイクロソフトに認める契約になっているようだ(*)。既にマイクロソフトは、スマホブランドからノキアをはずした(Lumiaなど)。2016年にはノキアブランドが復活してもブランドが混同されることはないということだろう。
モバイル製造部門がないとはいえブランド保有権はあるので、もちろん有効利用できるならすべきでしょう。低価格スマホで需要はあるのでは。
*参考 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0IC04G20141023ちょうどマイクロソフトが、買収した携帯部門から7800人レイオフすると発表したばかり。
このディールはノキアがうまく売り抜けた事になるのかなあ。この7800人はフィンランドにいたんだろうから、この武田遺臣団のようなベテラン達を救う打ち手なのかも、と思ってしまう。