アップル、業界利益の9割超を1社で稼ぐiPhoneの利益シェア、依然断トツ
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注目のコメント
昔から一貫しているが、iPhoneの製造コストは$200以内に抑え、販売価格は安くて$500、日本だと$700。。
さらに最近ではシェアが広がって、ボリュームディスカウントが効いていると思います。
少ないラインナップ、大きいシェア、高価格でも売れるブランド。まさにジョブズが作り、クックがコストコントロール。
今のiPhoneのエコシステムは絵に描いたような理想型になってますね。
ただこれがiPhone>Android、Apple>Googleか、と言われるとまた違う。
Appleは基本的にハード屋さん。ハードで儲ける。
Googleはビッグデータ屋さん。データを駆使したサービスや広告で儲ける。
それぞれに染み出している部分もありますが基本思想は今でもそう。
Androidをメーカーに廉価で着々とシェアを伸ばさせているGoogleもまた策士。
なので、あくまでもこの記事はハードの利益の話でGoogleは全く関係なく、厳しいのはAndroidメーカーたち。
ちなみに未来のイノベーションへの視界感ですと、今年のWWDCとGoogle I/Oをウォッチした身としてはGoogleの方が種が多かったのが私の所感です。
※コメントを読んでいて一部誤解が生まれそうな記事だったので追記しました。Androidは誰でも参入できる。それゆえ端末でのシェアが増加したし、それこそGoogleの狙い。一方で誰でも参入できるということは、競争も激しくなる(もちろん販路構築とかマーケとか、全くもって簡単ではないのは、日系メーカーの苦戦をみれば明らかだが…)。
Appleは自社しか使えないから、独自機能に自分たちでプライシング出来る。またOSにハードを最適化できる(Androidは、誰でもできるように冗長性が必要で、同じ体感パフォーマンス出すために、よりハードスペックが必要)。ビジネスモデルの違いが、業績に顕著に出た事例。