コマツ社長:中国市場の悪化は想定以上-鉱山事業含め改革を実施
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コマツはGPSで稼働状況を全て把握している。その範囲は建設・鉱山と産業基盤に使われており、今回発表の需要以上に、この稼働状況を測に使えるはずでこういったことがきちんと組み込めれば、市場予測とコントロールに組み込める最強のIoTになれるはず。
中国がダメ→資源国もダメという流れが依然続いている。でも中国株は上がっていた。そりゃ調整するし、調整すると「気」も悪くなって、民間消費などにも影響が拡大していく。下記、日立建機の社長インタビューも併せて。
https://newspicks.com/news/1033259
<追記>Komtraxはもう10年近く、既に市場予測とコントロールに使われている。それゆえ金融危機の際に、在庫調整を早めに行い、相対的に上手く乗り越えられた。データがなくて予想精度が低いことが問題ではない。
昨今の問題はWatsonさんが書いてくださっているように、それにもかかわらず最近「外部公表の予想精度」が良くないこと。下記にコメントしているが、外部情報しか見れない自分でさえも、ここ数年のコマツの予想は、鉱山会社や中国のマクロ指標見ている限り甘い。コマツ自体はとても良い会社だと思うし、景気変動の影響が大きい業界だというのは分かるが、色々な意思を込めて数字を作りすぎているのではという気がする。
https://newspicks.com/news/961658
<追記終>鉱山機械ではコマツのほか、Caterpillar、日立建機が主要企業。コマツは中国売上高が全体の7%(2014年度)となっている。日立建機は14%(2013年度)、Caterpillarは中国を含むアジア全体で22%(2014年度)。中国を始めアジアは成長市場と見込まれているが、中国への依存度が高いことはリスク要因にもなる。