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日本のゲーム業界がガラパゴス化する4つの原因

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    Re entertainment 代表取締役

    第二回は日本のゲーム業界の「ガラパゴス化」について書きました。
    Newspickのコメントは本当に面白いですね。いままで幾つか書いてきましたが、こんな書き甲斐のあるメディアはないですね。Newmediaの予兆を感じました。

    正直どの国も自分のみてる国・文化の消費者にむけてつくっており、「"世界"に向けて作る」というのは軸のない骨抜きコンテンツになります。ガラパゴス化というのは各社のミクロな戦略の結果ではなく、「そのテイストが世界の消費ポートフォリオの中でどのくらいの割合を占めるか」という各文化のエンタメの中でのマクロな環境変動の結果が大きいです。09年以降の日本の苦しみは(08年まで結構儲かっていたんです)、以前までは売れていたはずの日本テイストがどんどんニッチに絞り込まれていったという世界全体でのExistenceの低下なのです。

    バンダイナムコスタジオがいまやっているのは、「日本テイストを知り尽くした人間が、もっともマスがとれる北米テイストを体感し、そのなかでつくったらどうなる?」という壮大な実験のようなもの。日本の強みを捨てる気はさらさらありません。日本から海外向けつくっちゃうと日本人はすぐに「”世界”にむけてつくる」という日本外全部ひっくるめた作り方になってしまうので。サムスンの派遣制度ではないですが、時間かけて育成していかないと、日本人の日本以外の環境の経験値が低すぎて、消費者のコンテンツ消費イメージがあまりに曖昧すぎるのです。

    ちなみに2008年の『ガラパゴス化する日本の製造業』以来、グローバリズム、アンチグローバリズムで世論にもトレンドがあるのだろうなと感じました。企業の海外展開でいうと、まさに08年からコンサル会社への海外事業案件も急激に増えましたし、日本のお尻に火がつきましたが、グローバリズムへの難題が山積みされるなかで今はアンチな書籍が増え復古的な印象が増えた気がします。環境変動に対して求められる戦略が異なってきたので、まさに生態を変えなければなりませんが、そのストレスたるやここ数十年では最も強いものなのでは、と思います。すみません、なんか評論家的コメントです。現場主義こそ全てで実例をつくる以外にないので、そこは頑張ります!


  • ブロガー

    宮崎駿監督のジブリ作品が海外でヒットしないのであれば、日本的コンテンツのほぼ全てが海外ではヒットしないですよね。

    日本のコンテンツが海外で受け入れられない背景に日本人の知的水準の高さが挙げられる。例えば、アメリカでは田舎に行けば文字が書けない人もいるし、西海岸に行けば移民の文化。だから、アベンジャーズやアナ雪のように誰もがわかるコンテンツが求められるわけです。

    それが日本に来ると「中身が無い」と酷評されるわけです。余談ですけど、世界的に村上春樹さんがヒットしている理由は爆発的ではなく、日本的美的感覚が理解できる知的層という少数派にすぎないわけです。全世界規模だから注目されるけれど、ハリーポッターのように数千万部単位で売れているわけではないのです。

    日本はガラパゴスだけど、それはレベルの高いガラパゴスなのだと思います。


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