「おにぎりを1万円で売る方法を答えよ」 採用面接での奇問にどう答えればいい??
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銀座のルイヴィトン店内で売ればいい。
そういえばGRAの岩佐さんは震災復興の一環としてミガキイチゴという一粒1000円のいちごを伊勢丹とかで売ってたりする。実際の味はもちろんのこと、金融からマーケティング界のプロボノと組み、最先端技術でここまでのブランディングを作り上げている。真面目に考えた。
まず、「売る」アイディアで勝負するのは、同じことに時間使う他の面談者が多いので最も競争率が高い。
次に思考のプロセスを見せて地頭の良さをアピールする。おにぎりそのものに対する付加価値、需要側のコントロール、チャネル、おにぎり以外のものを付帯するとか前提となる環境設定いじるとかMECEにして他の候補者のアイディアがそこに内包されるただの一候補だけであることを強調し、相対的な自分の魅力度を伝える。
ただこれは面接官によってはただのしゃらくさいやつと思われる可能性があり、一発で嫌われるリスクがある。
そこで同じメタ路線だが、売り方ではなく因果関係アプローチ、さらに面談の目的につなげるという3段階メタ路線はどうだろうか。
「今のご質問は御社がおにぎりを売るという状況と理解いたしました。しかしながら御社は、普通のおにぎりを高く売りつけるような会社でしょうか?私が理解する御社の企業理念は××であり、そこと照らしておにぎりを売る行為が正しいと思えません。
しかしながら、当然そのようなビジョンを共有した上での社命ですから、そこには特段の事情があることと推測します。であれば、その状況を企業の真の味方、それは株主なのか銀行なのかお客様かは分かりませんが、その皆様につまびらかに事情を伝え、真実に納得していただいた方にお買い上げ頂くのはいかがでしょうか。人は支援を受けたことは忘れるが支援したことは忘れないと申します。それは逆におにぎりを買ってくださった方は今後も長く弊社の味方でいてくださるということ。おにぎりを売り味方を得ることができるのではないでしょうか。
…もちろんそのような営業活動は決して楽なものではございませんが、不肖私めも手ずから販売にご協力させていただき、艱難辛苦の一翼を担う所存です。
さて、そのおにぎりをお持ちください」
うん、俺なら落とす。