米アップル、定額制音楽配信サービス発表 月9.99ドル
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月額9.99ドルでこのコンテンツ量なら入らない理由がないでしょう。毎月1枚CDを買う感覚で聴き放題。
また、元BBC Radio 1のゼイン・ロウと、ニューヨークのアーバン・ステーションHot 97の編成ディレクターであるエブロ・ダーデン、また新生DJのJulie Adenugaがラジオ”Beats 1"の目玉ですね。
これまで、PandoraやDeezer、Rdioは基本アルゴリズムで選曲していましたが、Beats 1では世界的なDJが曲を選んでストリーム。これは大きな変化であり、近年のDJの盛り上がりをさらに加速させるかもしれません。
ゼイン・ロウは2004年に、BBC Radio 1のレジェンドだったジョン・ピールが亡くなった後を引き継ぎ、10年にわたってイギリスNo.1のDJとして君臨。 今年3月に突如BBCを辞め、突如Appleに入ったことで騒然となった。アデルやエド・シーランを広めたのはBBC時代のゼイン・ロウの功績の1つです。
[追記]
補足情報として、
このApple MusicのKeynoteを担当していたのはジミー・アイオヴィン。
Beatsの共同設立者で音楽業界の重鎮。
かねてから、スティーブジョブズと仲が良く、AppleがiTunesを最初にリリースした際にレコード会社との契約で暗躍したと言われています。
今回の発表でBeats関係者が初めて表舞台に立った格好です。個人的に、ですが日本のインパクトは少なさそう。
理由はコンテンツ開拓が日本のアーティストに向かってないので。時間が経てばその余裕も出てくるかもしれませんが。
興味深いのはただの音楽配信サービスではなく、アーティストと共有できる、繋がる仕組みが面白かった。
値段も安いし、やっぱり日本のローカライズは期待してしまいます。Appleがこれを出すということは、YouTubeや違法音源を引っ張ってきた音楽アプリのrejectが進むのではないだろうか。海賊版対策としては有効。
日本向けも楽曲は、洋楽だけではなく、ちゃんと邦楽もカバーしてくることは間違いないですが、中高生、大学生、今までDL課金しなかったユーザーには月額9.99$のハードルは高い。