中国レノボ、モバイル不振で突如の事業トップ交代
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しかし、レノボに関しては特徴のない総合ITベンダーになってしまった、という印象が拭えない。もちろん個々の業績がひどい、というほどではないんだけど、もう少し尖りというか特色出していかないと。
今、レノボと聞くと2008〜9年ころのHuaweiやZTE的な印象を受ける。当時両社はBtoCというイメージなんて全くないに等しかったんだけど、今はスマフォで一定の成功を収めているし、レノボもこれで変われるか、に注目。レノボの携帯電話があったことを知らなかった…。個人的にはレノボのノートPCが好きなので、他の事業も頑張って欲しいです!!
最近、読んだ元LINEの森川さんの本の中で「成功は捨て続ける。過去の成功を守る人が権力をもつ会社では、その成功を壊すような新しいことを実現するのはきわめて難しい。」とあったが、頭では理解していても、規模が大きくなればなるほど、過去の成功を捨てることは非常に困難になってくる。
また外部環境が変化したから戦略転換と言っても、その時代には、その時代ごとの真実があり、そりを信じて必死で頑張ってきた人たちがいるわけで、いきなり過去を否定されることを受け入れることは簡単にできない。戦略や組織を大きく変える時には、そんなことを忘れてはいけないと思う。マイクロソフトもノキアをうまく使えていないし、ましてGoogleが持て余したモトローラがV字回復するとは思えない。それでもすぐに結果を出せということなのか。
IBMから買ったPCサーバー事業なんて、もっと結果が出ていないと思うのだが。