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青梅建設業協会元会長に無罪 談合事件で東京地裁立川支部
岩本 結株式会社藤匠住宅 代表・一級建築士
無罪判決。事件の詳しい内容はこちら。
https://blogos.com/article/405372/?p=3
これぞ「人質司法」といった内容ですね。
誤解もあるのでしょうから逮捕までは仕方ないとしても、
拘留期間が長すぎます。
その後の求刑も「罰金100万円」って・・・。。。
そもそも有罪になったとしても
拘留期間と相殺(?)されてしまう気がするのですが、
そんな制度はないのでしょうか?
具体的な事件の内容についてですが、
これが談合なのかそうではないのかもわからないというのは
発注側は市場の適正価格がまったく把握できていないということです。
そろそろ本気で公共工事の発注方法を見直さないと、
インフラの根幹がゆらぎかねません。
建築物の「寿命」は誰が決めるのか? 建築専門家という暴慢な部外者たち
岩本 結株式会社藤匠住宅 代表・一級建築士
改修費も維持費も莫大なお金がかかります。
建築家が設計した挑戦的な建物なら、一般の建物よりもなおさら多額の予算が必要になるでしょう。
耐震の問題や雨漏り等の修繕が度重なることで、オーナーや住民に歓迎されていない建物が多くあることも理解しています。
建築物はその空間で活動する人がいなければ建築物として成り立ちません。
使われなくなった時点でその役目を終えるのだということに、異論はありません。
それでも文化的価値が高い建物が取り壊されていく現状に、もどかしい想いがあります。
あと50年後、100年後まで残っていれば・・・
日本の建築文化の中で重要な役割を果たした建築物として歴史的建造物となり、文化財として扱われるようになる可能性は高いはずです。
建築家の設計であること以外に、50年前の職人の際立った技術を見ることもできます。
いまではもう実現できないような仕事がたくさんあります。
いまの私達が100年前、200年前の建築物を見て歴史を感じることができるのは、大事に守り続けてきた人たちがいるからです。
利用者に愛され、使われ続ける建物をつくること。
その建物が将来持ちうる文化的価値に対して投資し、長期間守り続けることができる仕組みをつくること。
そうすることでしか、守っていけないのだと思います。
地道に活動されている方は大勢いらっしゃいますが、タイムリミットの近づいた建築物がまだまだたくさんあります・・・。
【実録】アマゾンで買い物ができない「建設職人」のリアル
岩本 結株式会社藤匠住宅 代表・一級建築士
支払いまで含めたサービスは確かに便利そうです。
(ただ、そこに集まってくる職人さんの質の問題はますます気になりますが・・・)
一つ気になるのが、スマホの中でも使われるアプリは限られているということです。
いま現場とのやりとりはおもにLINEです。Slackはハードルが高い。
あくまで個人的な感想ですが、LINEは家族や友達も使っているアプリで現場の人間に限らず誰かに聞けば使い方がわかるから、だと思っています。
現金主義の人が職人限定のアプリで解決、という大きな流れがつくれるのかどうか。
世の中のキャッシュレスの動きとも大きく連動しそうです。
それから、道具や材料を扱うマーケットプレイスは実現するととても便利だと思います。
急に特殊な物が必要となったときには、在庫を探し回って色々なところへ電話をかけつづけることもしばしば。
地域密着型の店舗とうまく連携してもらえることを期待します。
NORMAL
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